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2004.08.26

第22回 採用編1 合弁相手の人材に頼らず~神明電機

激しい価格競争にさらされる電子部品業界にあって、上海郊外で近隣農村の若い従業員を採用して業績を挙げているのが上海神明電機である。中国法人は1988年の設立で、上海の日系企業としては早期の進出に属する。小型のマイクロスイッチやスライドスイッチ、プッシュスイッチなど各種スイッチを生産する日本側70%出資の合弁企業である。

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第21回 「ケース編」についてのまえがき

これまで20回にわたり、中国進出に際して日本人にありがちな「思い込み」「勘違い」について触れてきた。今回からは進出企業のケース編である。筆者が実際に現地を訪問し、責任者に直接インタビューした内容が土台になっている。人事・組織に関係した内容を主に聞いているので、その点に興味のある読者の方には関心を持っていただけると思う。

ただお断りしておきたいのは、あくまでこのケースはこの本の執筆当時の記述に基づいているという点である。

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2004.08.20

第20回 マスコミの報道を鵜呑みにしていないか?

中国でのビジネスにかかわっている人の話を聞いていると、マスコミに対する評価がことのほか厳しい。「中国に来てみたら事前に新聞や雑誌などで読んでいた話と全然違う」「中国の本当の姿を伝えていない」といった声が非常に強い。

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2004.08.12

第19回 続・「総論」に騙されていないか?

前回取り上げた新卒学生の話はひとつの例に過ぎないが、「総論」で一括りに判断してしまっているパターンはあちこちにある。そこで思考停止に陥らず、「自分にとってはどうなのか」をじっくり検討してみるという姿勢が必要だ。

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2004.08.05

第18回 「総論」に騙されていないか?

たとえば「中国人はすぐ転職する」という話をよく聞く。現象面を「総論」でとらえれば、確かに私もその通りだと思う。しかしそれはあくまでも「総論」であって、それに簡単に納得して思考停止に陥ってしまっては経営は成り立たない。

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2004.08.03

第17回 続・中国は「特殊な国」なのか?

同じ文脈で言えば、これも中国の問題として指摘されることの多い、戸籍による国民の管理、誰が所有者なのかよくわからない国有(公有)企業のガバナンス問題、かつてはすべて国が面倒を見てきた住宅の商品化の問題、複雑かつ不可解な部分の多い企業内の各種手当---といった問題は、実は「中国の」または「中国人の」問題ではなく「社会主義の」問題なのである。

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